2023年09月
2023年09月27日
続 入院
前回の入院は、検査入院だった。
全3日間。2日目に検査。
冠動脈造影検査。ステントの入っている血管に狭窄の可能性があるので、造影剤を投入して血液の流れを確認する。
CT検査では、そこまでは詳細にはわからないらしい。
結果、問題となるような狭窄はなかったということだ。
とにかくよかった。問題があったら、さらに治療が必要になっていた。
施術後の回復も問題はなかった。
8月26日に退院できた。
さて次である。私の体は老化が進んでいるので、問題が一つではなかった。
動脈瘤があるのだ。
冠動脈の問題が解決した後でこちらを対処することになっていた。
今度は外科である。
8月31日、担当の先生にお会いして、入院の日取りを決めた。
9月19日入院、9月24日退院と決まった。
動脈に触るのだから、そう簡単とは思えない。
次に書く。
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2023年09月16日
入院
この頃ちょっと入院づいている。
通っているクリニックに紹介してもらい、設備のそろった大病院で冠動脈のCT検査を受けた。
ステントを入れた冠動脈に狭窄の可能性があるとのことで、心臓カテーテル検査で、8月末に3日間の入院をした。
手術の前日に入院し、手術のための準備を行う。
病院内をめぐって、採血、心電図検査、胸部レントゲン検査をした。
担当の看護婦さんが来て、入院に必要なものがそろっているかを確認してくれた。
歯ブラシなどの日常生活必需品も持ってきていないことで、看護婦さんまずは呆れた顔をしていた。
私はまともな日常生活を送っている人間ではないので、初対面の人は、まずは呆れるところから私との付き合いが始まる。
私の生活に関して呆れた顔をされることには慣れている。というより、呆れることに慣れてもらわないと、私との付き合いは大いなる軋轢を生むので、呆れた顔をしてもらって、一安心である。
売店で買ってきなさいと、看護婦さん必要なものを書いてくれた。やさしい。
看護婦さん、気になる宣告もしてくれた。
カテーテルは左の手首から入れるけれど、うまく入らないときは、股から入れるので、剃毛をしなければならないとのことだった。
自分で剃毛し、後で看護婦さんが確認するとのことだ。
残念ながら今回剃毛されるのは私のほうだ。逆だったらねえ。
シャワーを使い、夕食後だったと思う、看護婦さん、バリカンを持って現れた。
面倒だと思ったのだろう、確認だけでなく、剃毛も看護婦さんがすることにしたそうである。
パンツを引っ張り上げた状態でやってもらおうとした。
奥のほうまでそらなければならないとおっしゃる。
もしかして、もろだしにしろってことを、婉曲に表現しているのかも。
「パンツおろしたほうがいいのですか」
「はい」と乾いた声が聞こえる。
看護婦さん、こういう状況に慣れていて、さっさと終わらせたいのだろう。
無駄な抵抗だったようだ。
おろした。あとは、どうにでもして。
すぐに終わった。看護婦さん、あくまでも冷静である。
逆だったら、私は大いに感動するところだが、世の中、思い通りにはいかないものだ。
今回入院した病院は、差額ベッドでない大部屋を選ぶことができた。
真夜中はずっと起きていて、朝方になって寝るというやくざな日常を過ごしている人間にとって、真っ当な人たちを基準にしている入院生活は、ちょっと辛いものがある。
ほかの入院している人たち、夜の9時には静かになって、皆さん寝てしまっているようだ。
さて困ったぞ。この状況だと朝は早い。
徹夜明けで手術なんて、いやだよな。
12時を過ぎて、到底寝られそうもない。
翌日は手術だ、看護ステーションに行って、睡眠薬をもらい無理やり眠った。
手術の準備、これでどうにかなった。
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