2022年10月

2022年10月11日

外付けSSD→ノートパソコン→DAC(フォステクス)→Leak Varislope3→Leak TL12 Plusもどきアンプ

追加の追加です。

容量の大きな電池が来ましたが、クラシックの全3曲を撮ることはできませんでした。

苦肉の策として、画質を落として撮りました。

私が使っているデジカメは、キャノンのPowerShot SX150 ISという古いものです。

デジカメの画質はどんどん進化しているでしょうが、音に関しては変わらないのではないかとそのまま使ってきました。

まあ、デジタルにお金はかけたくないというのが本音ですが、そろそろ買い換えなくてはならないみたいです。

音って、金額にも比例しませんし、性能にも比例しません。特にデジタルになってからはそうです。

今回は、メインで使っているパソコンではなく実験するときのパソコン用に買ったUSBDACを使ってみました。実験用ですからなるべく安いものを買いました。

IMG_0296

聴いてみてください。

The Classic デッカ げんこつ Decca XMS LP ハードディスク(SSD)のデータ再生 全3曲

追加の追加終わり。


追加です。

パソコン上では、分類が楽にできる。

SP(78回転)だけを集めてみた。7曲を連続して鳴らしている。約23分である。

The SP デッカ げんこつ Decca XMS 78rpm ハードディスク(SSD)のデータ再生 全7

クラシックの3曲をデジカメで撮ろうとしているが、たった30分ほどなのに、電池切れで3曲目がどうしても途切れてしまう。

容量の大きな電池を注文したので、そのうち載せます。

この辺が安物のデジカメの弱みなんでしょうか。

追加終わり。



前回までのブログに書いたように、狂ったようにパソコンにのめりこんでしまった。

きっかけはハードディスクをSSDに換装すれば、10年前の古いパソコンも 速くなることを体験したからだ。

さらにもう一つ、スマートメディアから聴くよりも、SSDにデータを転送し、そこからの音のほうが良いことを感じたからだ。


ノートパソコンは、SSDが1台しか入らない。

データ用には外付けのハードディスクを使うしかない。

じゃあ、デスクトップにして、システムとデータ専用の2台のSSDにしたらどうだろうと、実験したくなったのである。

結果としては、外付けSSDと内臓SSDに音の違いはなかった。

IMG_0280

スマートメディアから聴く音は、高音がきつく、あまり好きではなかった。

SSDから聴く音は余裕を感じるのだ。

実際は音を聴いてみなければ到底わからない。

IMG_0284
左上が、フォステックスのUSBDAC。
中央が外付けにした1TB SSD。
右上は以前紹介したプリアンプ直流点火器。


YouTubeを通しての音ではその違いは分からないだろうけれど、今はこれしかないので載せておく。

まあ、聴いてみてください。5曲目の途中で切れているのは、デジカメの電池がなくなり、強制終了になったためです。

外付けSSD→ノートパソコン→DAC(フォステクス)→Leak Varislope3→Leak TL/12 Plusもどきアンプ

スマートメディアに残っていたデータをできるだけSSDに転送しました。

いままでは、メディアが満杯になると消していたのですが、これからはSSDに残すつもりです。

gtkaudio at 04:33|PermalinkComments(0)

2022年10月08日

なんだか、パソコンに凝ってしまった その4


ここまでは、いい調子で来たのだ。

SSDに換装したDell Precision T1700、なかなかいい。

古くはあるが、i7だけにそれなりの性能を持っていたのであろう、スピードはSSDで充分になったとしても、画像の処理性能が良いのはCPUのなせる業に思える。

5000円ほどの安物中古ディスプレイが詳細な画像を映し出す。

まあ、私の今まで使ってきたパソコンの性能が、一般に劣るものだったために、そう感じるのかもしれないが。


さてこうなると、調子に乗ってしまうのだ。

つぎは、どうしたってCPUをXeonにしてみたくなるじゃないですか。

それに、昔システムダウンをよく起こしたレイドのリベンジをしたくなった。

両方を満足させるものとして、業務用のラックマウントが一番しっくりくる。

探してみた。


見つかった。

NEC Express5800で2個のXeon E5-2603 V3とメモリー16GB、SASハードディスク300GBが3台(8台まで拡張可)と立派なものである。

システムソフトは入っていないので、インストールがうまくいくかわからない。

ちょっと冒険にはなるけれど、業務用の堅牢性を信じてトライする気になった。

CPUの古さの故か、価格は安く、税、送料込み11000円。

遊べる値段である。

購入した。


手元に届く日、ヤマトから届ける時間帯の在宅の可否を問う電話があった。

いつも配達してくれているが、こんな電話は初めてのことだ。

謎だ、ちょっと不思議に思う。


そのなぞは、配達されて初めて解けた。

畳じゃん。平べったい梱包の重たい荷物が届いたのだ。

大きく重い荷物を届けて、私がいなかったことを危惧してのヤマトからの電話だったのだ。


こんなに大きくて重いとは予想していなかった。

ラックマウントとはこんなものだったのか。

私の場合、どうしてもオーディオのラックマウントの大きさを想像してしまう。

私の感覚では、厚みは問題ないとして、幅70㎝、奥行き1m以上に見えた。

実際に測ってみたら、幅44㎝、奥行き72㎝だった。

私の感覚の誤差が大きすぎるが、ひどく大きく感じたのだ。

丁寧にも「重量物注意 ぎっくり腰や落下事故防止のため移動の際は二人以上で行ってください」のラベルが貼ってある。

私の店では置き場所がない。

完全な失敗である。


しばし呆然としていたが、せっかくのものだから、windows10 pro.をインストールしてみる。

レイドはどうなっているのかわからないが、まずは試してみる。

スイッチを入れるとまずはレイドの設定にかかわる文字が出てくるが、そのままにして続行させた。

そのうち、見慣れたwindows10インストール画面が出てきたので、いつも通りのクリーンインストールを行った。

難なく動いた。

レイドだけあってハードディスクにしては速い。

ハードディスクの領域が300ギガ3台の900ギガに近い値を示しているので、raid-0の設定になっているらしい。


動いたことは動いたが、私の店では実用になりそうにない。

遊びに使うしかない。



もう少しハードディスクの台数を増やし、raid-5やraid-6の実験をしたら、処分するつもりです。

なんかレイドって好きなんですよ。

数人が語り合って、一人一人が協同して自らの役割を果たし、目的に向かって一所懸命に努力する姿を想起させます。

私自身は、そういう仲間に入ると足を引っ張り、居心地の悪さに仲間を抜ける結果になるので、すべて一人でやる生活が身についているのですが、私にもっと能力があったら、raid-5のような生活もできるのにと、淡いあこがれを持ってしまうのです。

レイド的生活っていいですよね。



ハードディスクはSASドライブという私には初めての方式が使われていた。

聞きなれたSATAよりも古い形式のものかと調べてみたら、高速かつ高信頼性を要求する業務用ということが分かり、ちょっと嬉しくなった。

このサーバー、一台のパソコンとみても、反応が確実で信頼感のある応答をするように感じる。



大きさの点で実用には向かないが、ちょっと遊ぶには楽しそうである。

大きさ重さにがっかりはしたけれど、まあ、遊び倒してみるつもりです。






gtkaudio at 09:25|PermalinkComments(0)

2022年10月07日

なんだか、パソコンに凝ってしまった その3


デスクトップにして、CCDを2台導入したくなった。システムと、データを分けるのだ。

当然中古を狙う。

デルのプレシジョンT1700がヤフオクに出ていた。古いパソコンだから9999円送料1800円で購入した。

CPUは、i7-4770  メモリ16GB 1テラのハードディスク。

一応、初めてのi7だ。i5までしか使ったことがないからまあ楽しみ。

第4世代、今は第12世代らしいから、8周遅れのトップランナーってことになる。


私が買ってきたパソコンはすべて中古だから、私に限っては古くても高性能ということになる。

1テラのハードディスクを256ギガと512ギガのSSDで置き換える。

256ギガをシステム用に、512ギガをデータ用に使う。

今回の買ったパソコンは、windows10がインストールしてある動作品だった。

1テラのハードディスクでは遅いから、256ギガのSSDにクローンを作る。

接続ケーブル一本あれば、クローンが作れるらしいのだ。

やったことはないが、ネットで調べれば必ずわかるのでやってみる。

今回はYouTubeに、解説付きの映像があった。それを利用した。

手順を箇条書きにした文章を見ながらやったほうが速いかもしれないが、私のような素人がやるには専門用語の羅列した文章では、理解できない可能性があるので、映像に頼った。

ただし、何度も巻き戻して繰り返さないとついていけない場面がしばしばだった。

まあ、時間はたっぷりあるので、ゆっくりとやった。

USB経由でSSDに接続するケーブルを用いたクローン作りは、コピー元(1テラ)より容量の小さなSSD(256ギガ)のクローンを作ることができるので、機械を使ったクローンづくりよりも便利である。


まあ、できたのだ。



今回やってみて、ネットの便利さを大いに感じた。

SSDの初期化をするにもネットで調べ、フォーマットをするにもネットで調べるぐらいの素人だけれども、ネットで調べれば必ず解決策が見つかった。

私には検索能力があまりないので、時間はかかったけれど。


何しろSSDは速い。

通常使うパソコンは、CPUなど何でもよいと思えてくる。

中古パソコン改造の楽しさは、SSDにある。


今回は無線のキーボードとマウスのセットを買ったので、SSD2台とパソコン本体と合わせて総額2万円ちょっとかかった。



ここまではうまくいったが、調子に乗って、昔うまくいかなかったレイドをやってみたくなり、大いにつまづいた話は、次に書く。


忘れてた。映画を観るために、イイヤマの中古22インチディスプレイも買った。

送料も含めて、5000円だった。

ノートパソコンに慣れた私の眼には、大変大きな画面に見える。




gtkaudio at 07:22|PermalinkComments(2)

2022年10月06日

なんだか、パソコンに凝ってしまった その2


友人から問題のパソコンが送られてきた。

早速つけてみる。

確かに遅い。 今まで私が使ったどのパソコンより遅い。使い物にならないレベルだ。

有名メーカーが、よくこんな遅いパソコンを製品として出荷するもんですかね。

機械に弱い友人が誤操作をしているために遅くなっているのではとも思っていたが、そうではない。実際に遅い。

windowsの画面が出るまで、10分待つというのは本当だ。


大手のメーカーがこんなものを出して恥ずかしくないのか。

メーカーに修理依頼した際、正常だけれど、少々部品を交換して、少し速くなったと帰ってきたという。

修理代は3万円。ばかばかしい。


1TBのハードディスクが装着されている。4年前の製品だから、windows10である。

さて文句を言っていても始まらない、このハードディスクをSSDに換装する。

ネットの接続と、文章を書く程度で、余計なソフトは入っていない。

256GBのSSDで充分だろう。

2700円で換装できる。

1TBのハードディスクはそのままとっておき、クリーンインストールする。

書き溜めた文章のデータはUSBスティックに保存した。

インストールはもう慣れたので簡単にできた。もちろん解説書と首っ引きではあったが。

私、記憶力が悪いんで、一度やったぐらいでは覚えちゃいない。


さてと、テストだ。

起ち上げる。

1分とかからない。数十秒の単位だ。

10年前のパソコンでも、SSDにすれば似たようなものだから、当たり前のことである。


友人に送り返した。

wifiの設定は自分でできたらしい。速いと喜んでいた。

まあ、よかった。


これぐらいにしておけばいいのだけれど、凝り性の私は止まらなくなる、

ノートパソコンではなく、デスクトップにして、システム用とデータ保存用に分けて、2台のSSDを入れてみたくなった。

さらに映画を見るのが趣味だから、ノートパソコンの小さな画面ではなく、もう少し大きな画面にしたい。

ダメだ、もう止まらない。


金のない凝り性はどうするか。

中古を買うのである。手を加える。

その話は明日。

gtkaudio at 02:08|PermalinkComments(0)

2022年10月05日

なんだか、パソコンに凝ってしまった


 パソコン熱が再現してしまった。

きっかけは、YouTubeに載せるためにデジカメで撮ったスマートメディアのデータをSSDに取り込んでみた時に始まる。

スマートメディアで鳴らした音より、SSDで鳴らした音のほうが格段に良かったのがきっかけだった。

スマートメディアの読み取り機器が安物だったせいかもしれない。

とにかくSSDに取り込んだ音はなかなかのものなのだ。


そこで考えた。

SSDに取り込む、専用のパソコンが欲しい。

今は使わなくなった10年前に製造されたノートパソコンがある。

Pentium i3だけれども、ハードディスクをSSDに換えれば使い物になるはずだ。

256GBのSSDは3000円弱で購入できた。


パソコンのスピードのネックはCPUではなく、主にハードディスクということは20年以上前、レイドでパソコンの高速化に凝っていた時に実感していた。

raid-0で数台のハードディスクに読み書きさせたときの快適さは何とも言えないものだった。

ただし、中古のハードディスクでやったものだから、よくシステムダウンした。

今思えば、raid-5でやればよかったと思うのだが、後の祭りである。

そんなわけで、パソコン熱も冷えていたのである。


さて、SSDに交換するパソコンは、もともとwindows7のシステムだった。

windows10で使うから、システムを入れなければならない。

高いのだろうなと思ってヤフオクを見たら、なんと解説付きで1200円だった。考えたら必要なかったけれど、プロダクトキーも1枚付いてきた。

クリーンインストールした。解説通りにやったら、あっさりとできたのである。


ノートパソコンの残念なところは、SSDが1台しか入らないことである。

1TBのSSDに、SATA USB変換ケーブルをつけて、外付けのSSDにしている。

やることが適当だけれども、自分で使うのには支障がない。
IMG_0278



ここまでやって、高校時代の友人が以前パソコンが遅いと相談してきたのを思い出した。

4年ほど前に10万円以上で買ったのだそうだが、何しろ遅いというのだ。

なんかwifiの接続でも悪いのではないかと思っていたのだが、このSSDに換装した古いパソコンを送って、試してみるのもいい。

電話した。


あれからどうなったかと訊いてみた。

メーカー修理に出して、少し改善したそうだが、やっぱり遅いというのだ。

windowsの画面が出るまで10分ほどかかるそうだ。

wifiの設定が正しいか、こちらの言うとおりに操作してもらった。

5Gで繋がっている。

本格的にパソコンの問題のようだ。


あまり乗り気でない友人に、速くなった古いパソコンを使ってみるようにと説得した。

渋々だが使ってみる気になったらしい。

送った。

次の日には届いているはずなのに、なかなか連絡はない。

まあ、やってみる気になるまで、こちらからは連絡しなかった。


4,5日たってからである、ようやく電話してきた。

最低限やってもらわなければならないことがある。wifiの設定だ。

近ければ、行って設定してあげるのだけれど、遠すぎる。

機械の苦手な友人を鼓舞して、すったもんだしながら、30分ほどかかって設定が完了した。

驚くほど速いという。


結局パソコンの問題か。

メーカーでの修理代は3万円かかったそうである。

それにしてもこんな遅いパソコンをメーカーが作るもんですかね。

SSDにすれば速くなるから、こちらに送るようにと説得した。


そのパソコンのSSDへの換装は次に。





gtkaudio at 07:07|PermalinkComments(0)