2017年11月

2017年11月23日

YouTubeの統計 チャンネル登録者数


発信しているものにとって、YouYubeの統計は面白い。

その中にチャンネル登録者というものがある。

詳しくはわからないが、登録したチャンネルで新たな映像が発信されると、メールで知らせてくれるらしい。

どれぐらいの人が私のチャンネルに興味を持ってくれているかの指標となる。

現在の登録者数は、329である。


国別のチャンネル登録者の数が把握できることをこの頃知った。

過去1年間の統計を調べてみる。

登録者増加数、99 登録者減少数、14

差し引いて、この1年間のチャンネル登録者数は、85である。

そのうち、日本人は28であるから、外国人が57である。

世界の人のほうが多い。

外国で一番多いのは、英国の14、続いてアメリカの11である。


YouTubeは何と言っても世界に発信できるのが良いですね。

ただ、外国の曲は発信できるのに、日本の曲を発信できないのは、残念である。

外国の曲はほんの数曲がブロックされるだけだけど、日本の曲は3回の警告でチャンネル自体が消滅してしまう。

私は一度これを喰らっている。100曲以上がパーになった。

日本だけの馬鹿馬鹿しい制度だ。

中島みゆきの曲は、公式とか言って紹介しているけれど、つまらない音では魅力も半減してしまう。

もっといい音で鳴らせよ。

音が出ていればいいってもんではないだろう。



gtkaudio at 19:46|PermalinkComments(0)オーディオ 

2017年11月03日

未来の恐怖 AI

遠い未来の話ではない。

車に乗った親子が話を始める。

「お父さんが子供のころは、車は人が運転していたのだよ」

「ええー、そんな危ないじゃん」

「うん、だから交通事故がたくさん起こっていたんだ」



時代が変わろうとしている。

その変化は、かつて人間が経験したことのない根本的な変化である。

人間にしかできなかった判断を、機械(コンピュータ、ソフトウェア)が担おうとしているのである。

私にとって、その未来は恐怖である。

何が恐怖か。

人間の労働の価値が、なくなることがである。



自動運転を例にとろう。

人間が運転するよりも自動運転のほうが正確になる時代が遅からずやってくる。

その時、車を運転する業務に従事する人たちがいらなくなるのである。

別の受け皿があるのだろうか。


さまざまなことを考慮して、判断を下す、人間の特権であったものが、AI(人工知能)に置き換わり、そちらのほうがより良い判断をするという時代が来ようとしているのである。

今までは、おもに肉体労働や単純労働が機械に置き換わってきた。

機械には臨機応変に判断を下す能力がなかったためである。

AIは、人間以上に臨機応変に対処することがそのうち出来るようになる。

だから、今までは不可侵の領域に属した知的労働もAIに置き換わる時代に入ってきているのである。


知り合いの税理士は、会計士、税理士、弁護士の仕事はそのうちなくなると予想している。

人間はすべての知識を網羅することはできない。

AIは疲れを知らないから、あらゆるものを探し出し、制度判例に即して、最善の判断にたどり着くことができるようになるであろう。

さらに言えば、社長が判断するよりも、AIの判断のほうが正しく、会社がより繁栄する時代が来るのである。



人間に残された創造力という領域は、ほんの一握りの労働力にしかならない。

労働が生きてゆくための基本であった時代から、人間に残された仕事がなくなる時代の変化にどう対処すればよいのかが見えないのである。



かつて、人間にしかできないと思われていた仕事が、より迅速かつ正確な判断のもとAIによって処理されて行き、その結果が素晴らしいものになる。

人間が判断するよりAIの判断のほうがより良い結果をもたらすことが分かった時、労働分野における人間の価値が消滅する。

現在、証券取引の分野で起こっていることではないか。



仕事をしなくて良い世界、バラ色か。

恐怖である。



gtkaudio at 01:21|PermalinkComments(0)欧米人