2017年04月

2017年04月26日

銭湯


依然、銭湯に通っている。

こちとらとんまだから、いろいろなことが起こる。

7時半ごろ、店から銭湯に向かう。

9時終了だと思って、8時過ぎに行ったら、こんなに遅く来てと番台のばあさんにどやしつけられて以来、遅くならないようにしている。

ちょっと遅れた時などは、急いでゆくことになる。

風呂に入って気が付く。

俺はタオルさえも持っていない。

湯船につかり、シャワーを使い、洗わずに出てくる。

体に着いた水は、下着を着れば吸い取ってくれるから、問題はない。



何も持たずに風呂屋に行ったのは3度ある。

2度は、服を脱ぐ前だったので、番台で貸タオルを借りた。

この頃は、私がとんまだということを番台のばあさんが見破ったらしく、

「なに何にも持たないで銭湯に来て」と、どやしてくれるので、助かる。



昔銭湯に行っていたころとは、違っていることがある。

かつて、湯船につかる前は、タオルで前を隠している人が多かった。

私が行っている銭湯だけかもしれないが、前を隠す人など、一人もいない。

狸には負けるけど、まあ、「風もないのにぶーらぶら」、である。

なんとも開放的である。



先日、気づかずに眼鏡をして湯船につかろうとしていた。

すかさず、顔なじみの人から、「何メガネをかけてんだよ」と大声がかかる。

眼鏡を取って、洗い場に置く。

気づかなかった自分が悔しい。

それで、

「今日は、みんなのチンポコをじっくり観察しようと思ったのだけど」と負け惜しみを言う。

「駄目だよ、年でみんな垂れてんだから」

まあ、そうだな。

「昔はなー‥‥」、てな話になる。



ここは、昔、木場で働いている人たちが住んでいた土地である。

江戸の下町の気風(きっぷ)の良さが残っている。

下町育ちの私にとって、まったくもって心地よい。

もう家風呂に入りたいとは思わなくなった。






gtkaudio at 00:46|PermalinkComments(0)友人列伝 

2017年04月15日

パートリッジ MC 業務用昇圧トランス

さらに追加です。

いつも使っているカメラに戻して、録画しました。




このレコード、すごい録音だ。

追加です。

オーネットコールマンのこのレコード、オリジナルのステレオとモノラルの両方が送られてきた。

両方ともVAN GELDERの刻印がある。

モノラルのジャケットはない。

ステレオのジャケットの状態は悪い。

盤面は綺麗とは言い難いが、聴くのに差し支えはない。

私が買うレコードである。送料も含めて2枚で5千円以下だ。

オルトフォンSPUは当然ステレオを再生した。

モノラルも再生して、比較したくなった。

モノラル再生だったら、私の場合、デッカのゲンコツということになる。

それで、アップしました。


当然だけど、モノラル、ゲンコツいいね。

VAN GELDERの刻印は次の2枚の画像左下のように押されています。
イメージ 2

イメージ 3


前回紹介したMC昇圧トランスで音を聴いて以来、昇圧トランスに凝っている。

昔聴いてあまり満足できなかったパートリッジも聴いてみたくなった。

線の細さが気に入らなかった。

ただその時聴いたマッキンやマランツのアンプは、オリジナルの状態だったので、ぼけた音だった。

それが原因で線の細い音に感じたのかもしれない。


ただ、問題がある。

今パートリッジの昇圧トランスを購入するとなると、高価で私には手が出せない。

仕方がないので、業務用のパートリッジを手に入れた。

イメージ 1

そうそう、以前買った時も、業務用パートリッジは、直径の異なる深鍋状の筒2個をはめ込んで半田付けしてあった。

適当に配線して、聴いてみた。

以前感じた線の細さはない。

やはりアンプに問題があったのだろう。

前回のどこの製造かわからない昇圧トランスと聴き比べてみた。

私にはどちらでも良いように感じましたが、私の耳はあまりよくないので、良い耳を持った皆さんで判定してください。

同じ曲で比較しました。

最初はパートリッジです。


続いて前回紹介した昇圧トランス。





gtkaudio at 21:06|PermalinkComments(0)オーディオ