2016年09月
2016年09月17日
第22回 真空管オーディオフェア
今年は、真空管オーディオフェアに出展できることになりました。
第2会場ホテルマイステイズ御茶ノ水2階ルームDです。
YouTubeは、1万円ほどのデジカメで録画したものです。当然店で出している音よりも落ちます。
どうか会場で本当の音をお聴きください。


友人がチラシを作ってくれた。
私は絵画的センスが全くないのだけれども、良いものだということはわかる。
ありがたい限りである。
たまには軽音楽もよいのではと、YouTubeに載せてみた。
久しぶりにShureのV15Type2で聴いてみる。
このような軽い音も時にはいい。カートリッジとの相性もいい。
この曲を聴いて、銭湯に行ったら、洗っているときになぜか、「リンゴの木の下で、いつかまた会いましょ」って歌が思い出された。
恋の歌なのに、いつかなんてずいぶんアバウトだなと思っていたら、こっちの記憶違いだった。
明日また会いましょだった。
そうだよな。
だけど、リンゴは詩情を刺激するのだろうか、歌や詩によく出てくる。
「赤いリンゴに唇よせて」
「やさしく白き手をのべて、リンゴを我に与えしは、うす紅の秋の実に、人恋そめしはじめなり」
なんてのもあった。
ここで終わればいいのに、こちとらバカだから、変な方向に進む。
詩は、「まだ上げそめし前髪の」で始まる。
俺の場合は、「まだ剥げそめし前髪の」だな。
ちゃう、「もう禿げきった前髪の」だ。
どうでもいい。
わかった。俺に詩情はない。
追加です。
同じアルバムに有名な曲がありましたので、ことはついでです、YouTubeに載せました。
高音にもたつき感があったので、針圧を軽くしました。
針圧計を使うのは面倒ですので、通常は指にかかる感覚で針圧を決めています。今回も同様です。
現代的な音で、薄味は我慢です。聞き流す感じですか。それでも現代の音よりは味があるはずです。
音は技術ではない。
ハイレゾ?どうでもよい。
録音する人間のセンスのほうが気にかかる。
Deccaのレコードは、著作権とかうるさいことは言わないので、まことにいい。
枯葉。
映画カサブランカの挿入歌。
ハンフリーボガード、イングリッドバーグマンご両人、いいよね。
追加です。
Shureですから、Jazzも鳴らしてみました。
Shure V15 Type2、なぜ評判の高いType3で鳴らさないのか。
安いからです。
なぜオリジナルではない針を使っているのか。
安いからです。
なぜ再販のレコードを使っているのか。
安いからです。
私が楽しめればいいのです。
すべてに最高のもの綺麗なものをそろえ、ろくでもない音を出しているのって、恥ずかしいと思いません?
2016年09月10日
英国仕様Point One Stereo

前回ブログで、米国仕様のPoint One Stereoを紹介しましたが、もう一人のお客様用の英国仕様Point One Stereoにも触れました。
調整が終わりましたので、これも紹介します。
米国仕様も英国仕様も、私には同じ音に聞こえるのですが、私の耳はどちらかというと大雑把ですので、違って聞こえるかもしれません。
だいたい高中低音に分けての話には、とんと参加できないたちですので、そこらあたりの詳細は、外でやってください。
私がわかるのは、太い音であるか、情趣を感じさせる音であるかだけです。
YouTubeに載せてあります。アルバムの題名にもなっているSomethin' Elseです。
追加です。
レコードを何枚か聴いているうちに、力強さが足りない感じがしました。
プリアンプの真空管を測定したところ、弱っているのがありましたので交換しました。
真空管を交換した後の音です。YouTubeでわかるでしょうか。比較してお聴き下さい。
2016年09月05日
2台のPoint One Stereo
海外の人からYouYubeに次のようなコメントをいただきました。
Great site ,some lovely stuff you have,please keep making videos
ここでstuffは装置ぐらいの意味です。
コメントをいただいた映像です。
映像を作り続けてくれとあります。ありがたいことです。
そういえば、最近YouTubeにアップしていませんでした。

ちょうどお客様にオーバーホールを頼まれたLeak Point One Stereoプリアンプが出来上がったので、アップしました。
画像の2台のうち上が今回頼まれた米国仕様のLeak Point One Stereoです。
下も同じですが、英国仕様です。内部は全く同じです。音も同じです。
こちらは、別のお客様用に調整しているところです。
同時代に作られたものです。
国による好みの違いでしょう、英国では地味な色使いのものが好まれるようです。
比べると違いますが、米国仕様も、それほど派手ではありません。
私はなかなかいいと思うのですが。
日本人はこれよりも派手な米国仕様のデザインに慣れているのでしょう。
ネットで調べていると、英国仕様のLeakを見て古臭いデザインと感じられる方も多いようです。
違うのです。古臭いのではなく、英国人好みなのです。
英国では、米国の派手好みのデザインは敬遠されます。
日本人はもともと地味好みの国民だったと思うのですが、今は派手好みになっていますね。
ネットで英国仕様Leakを見て古臭いといった人たちも、米国仕様ならそんなことは言わないでしょう。
アクリ加工を専門にしている友人が、英国仕様のプリアンプのフロントパネルを調べて、手の込んだことをしていると驚いていました。
素人にはわかりませんが、安物の仕上げではないようです。
さて、YouTubeです。
再販盤ですが、充分楽しめると思います。
優しい音を出してくれますね。
追加です。
一か所気になるところがあったので、部品を交換しました。
実際は、ステレオですから、2個の部品です。
Leakはちょっとした変更でも、明確にわかるぐらい音が変化します。
私にとってそれが面白いところです。
さて、YouTubeでわかるでしょうか。
すみません、演奏途中で、私のスマホがピョロロンとなり、私の吐息と咳ばらいが入ってしまいました。
大丈夫、無視すればいいのです。