2014年01月
2014年01月28日
2014年01月22日
Tannoy Lancaster 12"
ちょっと不思議な感じがする。
GTKaudioとしてYouTubeに載せている98本の中で、際立ってアクセス数の多い映像は、Tannoy Lancaster 12"である。
ユニットはあまり人気のないHPD315、レキュタングラータイプだから、あまりかわり映えはしない。
それでも、全部の映像の中で、ダントツのアクセス数である。
初めからではない。
9月にアップして、当初は多いものの、すぐに一ヶ月あたり約150アクセスほどになっていた。
11月のなかばから、急に増えた。
一ヶ月あたり約500アクセスである。
このことはぜんぜん気づいていなかった。後から確認したら、この状態だったのである。
映像の中で最もアクセス数の多かったWharfedale Sand Filled Speakersと肩を並べるほどになっていた。
しかし、これで留まりはしなかった。
1月に入り、また増えたのである。
この10日ほどのアクセス数の多さに驚いている。
1日最低32アクセス、最高62アクセスである。
一ヶ月に換算すると、900アクセス以上となる。
Tannoy Lancaster 12”は、Yahooオークションの説明の際、音を聴いてもらうためにYouTubeにアップしたものです。
ですから、このブログでは紹介していませんでした。
GTKオーディオでオーバーホールしたアンプで聴けば、ほとんどのスピーカーは良い音で鳴ってくれるという証左になるかもしれません。
お聴きください。
2014年01月09日
Heathkitプリメインアンプ

むかし手に入れた米国製Heathkitのプリメインアンプがありましたので、コンデンサをオイルコンに換えてみました。
かつて使っていて、絶縁抵抗が確保できないため今は使わなくなった英国製オイルコンを使いました。
アンプはECL86が使われたおそらくは10Wほどのステレオプリメインアンプです。
古い英国製のオイルコンですので、絶縁抵抗はあまり良くはありません。
ECL86の赤熱の恐れがありますので、最終段だけは測定して絶縁抵抗がまあまああるオイルコンを使いました。
絶縁抵抗が駄目になっている以外は、音のよいオイルコンです。
コンデンサは真空管アンプの音を決める肝です。
私は良い音だと思うのですが、どうでしょう。
良い音だと感じるとしたら、そのほとんどはオイルコンのおかげです。

YouTubeにアップしました。
お聴きください。
2014年01月04日
RCAピンケーブル
RCAピンケーブルについて書きます。
もう8年ぐらい前のことです、英国の取引していた人から、9がいくつも並んだ純銀に近い線材を使ったRCAピンケーブルが送られてきて、100ポンドで卸すから、日本で200ポンドで売らないかとの申し出がありました。
音を聞いたら、悪くはありません。 しかし高い。 当時は1ポンド200円以上していましたので、4万以上になります。 馬鹿馬鹿しい。 RCAピンケーブルに大枚のお金をかける感覚がわかりません。 それで断りました。 自分はもっと安い日本製のケーブルを使っていてそれに満足しているというのが理由です。
それだけではわからないでしょうから、日本製のケーブルを送ってあげました。 もちろん相手が怒っているのは、メールの文章からもわかりました。 しかし、私は、RCAピンケーブルで儲ける気にはなりません。 いやなことはやらないのです。 送ったケーブルが届いたとのこと。 返事が返ってきました。「わかった。お前は間違っていない」という評価でした。 相手もちゃんとした人物です。 行きがかりはどうでも、よいものは良いと評価してくれたのです。 その時送ったケーブルは、モガミのNeglex2497でした。 ![]() 現在は、もっと安いマイクケーブルNeglex2549を使っています。
YouTubeにアップしている機器の接続には、ほぼすべて2549を使っております。
![]() RCAピンケーブルに金をかけるくらいなら、コンデンサに金をかけてください。 このブログで長い間繰り返し述べてきたように、コンデンサは真空管アンプの命です。
コンデンサは安いフィルムコンを使って、RCAピンケーブルに数十万円かけるのがオーディオのツウだと思っているのですから、日本のオーディオ界もひどいものです。 音は自分の耳で判断するものです。 |