2013年06月
2013年06月19日
Wharfedale Sandfilled Speaker レプリカ

Wharfedaleの砂入りスピーカを忠実に再現しました。
お客様に紹介していただいた高級家具の専門家に作っていただきました。
さすが専門家だけあって、見た目は予想よりすばらしいものでした。
なんといっても、問題は音です。
これがまたすばらしい。
音はオリジナルと遜色ないと思うのですが、よく目かもしれませんので、聴いてみて下さい。
YouTubeにアップしました。
まずは演歌から、
コントラバスです。
以降のレコードは、お客様からいただきました。オリジナルのレコードは、音が違うもんだと驚いています。
チゴイネルワイゼン。
As time goes by
ワーフデールの砂入りスピーカーは、楽器ですね。
あけて今日(6月20日)、お客様が自作されたスピーカーを持ってこられました。
Wharfedaleの15”ウーハーとGoodmans Midaxスコーカの組合せです。
12ufのオイルコンでカットしてMidaxとつないであります。
箱は小さくても、楽しめるものです。
許可をいただいて、YouTubeにアップしました。
途中、TL/25だったことに気づいて、声を出してしまいましたが、これも愛嬌というものです、聴いてみてください。
2013年06月14日
降圧トランス

Leak Stereo20とLeak Point One モノプリアンプ2台を数ヶ月前に購入いただいたお客様に、アンプの調子をうかがいました。
パラゴンを鳴らしておられる方で、音は気に入っていただけたのですが、CD入力が過大になり、使いにくいとのお話でした。
リークアンプを使う際よく問題になるところです。過大入力は音を悪くします。
プリの入力ボリュームで調整してくださいとお願いしたのですが、音の劣化を感じるそうでそちらはあまり使いたくないようなのです。
私の耳ではよくわからないことで、私は入力ボリュームで調整しているのですが、私の耳は雑ですから、あまり信用できません。
それでどうにかすることにしました。
電気知識のある友人やお客様に、マイクトランスを降圧トランスとして使っても大丈夫かと訊きましたところ、大丈夫との話でした。
パートリッジのマイクトランスがありましたので、試しました。
MCカートリッの昇圧トランスに使えるもので、逆にすれば降圧トランスとしても使えるはずです。
やってみました。音量低下が過度になりすぎるのではと心配しましたが、私のシステムでは大丈夫でした。
ただしお話では、パラゴンというスピーカーかなりじゃじゃ馬らしく、私のところでうまく行っても、安心はできません。
試してみていただくことにしました。だめだったら返してもらえばいい。
遠くのお客様ですから、郵送です。
お客様も満足されたとのことでした。
以前ブログで紹介しました再塗装のStereo60で鳴らしてみました。
Varislope StereoとCDプレーヤーの間にこのPartridgeのマイクトランスが入れてあります。
聴いてみてください。
2013年06月10日
インダス文明 陶器
静岡の友人が久しぶりに東京に出てきた。
仕事関係の研修(慰安)旅行だそうだ。
会えるのは夜10時ごろになると連絡が入る。
ホテルまで迎えに行って、喫茶店ででも話をする。
千代田区にあるホテルだというから、10分ほどで着くと思った。
地理音痴の私でも、どうにかなると思っていたのがいけなかった。
迷ったのである。
30分ほどホテルの前で待たせてしまった。
まあ、私の性格はわかっているので、無事ついただけで儲けものと思ってくれているようだ。
文句などは言わなかった。
ファミレスで話をした。
土産をくれるという。
木箱に入った陶器だった。
インダス文明のころの陶器だそうだ。
今から4000年前のもの。
本物だって。
おいおい、たけえんだろう。
そうでもない1万円ぐらいだとのこと。
それぐらいなら、もらっても苦にならない。
それにしても4000年とは恐れ入る。
店にでも飾っておこう。

4000年前の人がこれを使って飲み食いしていたんだよね。
造形的センスのないわたしでも、感じるものはある。
さて箱へのしまい方をを教えてくれる段になった。
私、人に教えてもらうのが苦手である。
自分で工夫するのは得意なのだがねえ。
こうこうするんだよと説明しながら、紐を結んでゆく。
うまいもんだね。感心する。
やりかた?感心しているうちに終わった。
わかるはずがねえ。

せっかく教えてくれているんだ。
「うん、わかった」
だから最初の写真のひもの結び方は適当です。
見くびっちゃいけない、俺の不理解能力はたいしたものなのだ。
友人に言いたい、「すべての人が、自分と同じくらいの能力があるわけではねえんだよ」

2013年06月07日
Leak Stereo60、塗りました
このLeak Stereo60を購入したとき、シルク印刷は消えていないとのことでしたが、きてみたら全部なくなっていました。
勘違いだったそうです。
Stereo60はあまりないですから、そのまま購入して、再塗装することにしました。
塗装屋さんに頼んだら、軽い心筋梗塞で入院していて、ちょうどその日に退院したとのことです。
働けるようになるのはいつになるかわからないそうです。
塗装は頼むつもりでしたが、仕方がありません自分でやります。
塗料を調合してもらい、エアブラシで塗りました。
難しい。塗装屋さんのようには行きません。
下手ですが。どうにか塗りました。

シルク印刷は、友人に頼みました。
データは友人が作り、印刷は知り合いの専門家に頼んだそうです。
こちらはばっちり仕上がりました。
まあ、私が担当した塗りの部分が一番下手でした。
音よりも、綺麗さにこだわるお客さんとは、あまり付き合いたくないほうですから、こんなところで勘弁してくださいという感じです。
