2013年05月
2013年05月30日
真空管オーディオフェアへの出店登録
5月末が締め切りだったので、真空管オーディオフェアの出店登録をした。
ファックスで送った後、事務局に確認の電話を入れる。
無事届いていた。一安心である。
去年と同じ一番小さな個室S1を第一候補、それが駄目ならそれより少し大きなS2を第二候補とした。
S1は去年人気が無かった。
部屋割り決定の会合に欠席したのに、そのままS1に決まっていたのだ。
今年もそうだろうとタカをくくっていた。
今年はS1がすごい人気だと事務局長のお話。
抽選になるそうだ。
ちょっと驚く。
「あそこは使いにくいから、人気が無いと思っていたのですが」と私。
「去年、御社が人を集めていたからですよ」と事務局長。
なるほど皆さんの思うところは、場所が良かったから、私のブースに多くの人が集まっていたということなんですね。
私の出している音が、良かったからだとは思ってくださらないみたいです。
店の出す音など、五十歩百歩で、大して変わり映えしないだろうということですか。
現在のオーディオシーンを象徴するような話だと感じました。
YouTubeに載せているGTKaudioの音を聴けば、わかると思うんですが。
以前書いたオーストラリアの人みたいに、特殊なマイクを使っているんじゃないかとかんぐる人もいますからね。
素直に、アンプの音がいいと思う人は少ないのかもしれません。
まあ、この辺は人間のセンスの問題です。
GTKオーディオでオーバーホールしたLeakは、通常のLeakとは音の出方が違うのですが。
今年は別の部屋にしようかと考えています。
以上を書いたあとも、S1が人気になっている理由がいまひとつしっくりこない。
それでじっくりと考えてみた。
こういうことなんじゃないか。
私は部屋の位置の良さで考えていたが、S1は音の響きの良い部屋と考えられているのではないか。
うん、これはありうる。
部屋の大きさが、音の響きにあっていたとも考えられる。
なるほど、そういうことなら、今年私がS1を選択することはありえない。
他の部屋でいい音出さなければならない。
私は、ジジイですけど、チャレンジャーなんです。
S1、S2他の人に譲ろう。
今年選ぶ部屋で、音の悪さにしょぼくれる結果となっても問題ない。
おととしがそうだったじゃないか。
おととし悪かった点を修正して、去年があったのだ。
次の年に良くなるよう努力すればいいことだ。
他の部屋でやろう。
うーん、ワクワクする。
2013年05月27日
2013年05月10日
KT66で聴く Leak TL/25 Plus
MullardオリジナルのEL34が3本しか見当たらないので、QuadについていたKT66で鳴らしてみました。

もともと差し替え可能で、アンプの真空管ソケットの横にKT66と書かれてあります。
EL34で満足でしたので、あえてKT66に替えることはしませんでした。
はじめてKT66で聴きましたが、KT66もいいですね。
RCAのリビングステレオから、EsquivelのストリングスでScheherazade 。
録画(録音)途中、なぜか横のほうで物が落ちました。その音も入っていますので、気にしないで聴いてください。
次は、淺川マキの朝日楼(朝日のあたる家)です。
淺川マキの歌ばかりでなく、このギターの音が大好きです。
ご要望がありましたので、EL34でTL/25 Plusを鳴らしてみました。
EL34とKT66の違い以外、条件はすべて同じです。
左チャンネルは、Mullardではありません。RFT製だと思うのですが、定かではありません。
右チャンネルは、XF2のダブルゲッターです。
YouTubeにアップした当初は、音がよくないことがあります。
アップの後もYouTubeで何らかの処理を行っているのかもしれません。
懇意のお客様にYouTubeにアップしてすぐ試聴をお願いしましたら、あまり良くないとの返事が返ってきました。
がっかりしていると、2,3日して、あとから聴いたらいい音だったと、修正の電話をいただきました。
そんなことが何度かあって、アップしてすぐはあまり良い音が出ていないのではないかと思いました。
確証があるわけではなく、推測に過ぎませんが。
Scheherazade
朝日楼(朝日のあたる家)