2012年05月
2012年05月30日
Leak Varislope Mono
Leakで作られた最後の真空管モノプリアンプVarislope Monoです。
帯域の広いより現代的な音がします。
好みに属するとは思いますが、悪い音ではありません。
Leak TL/12plusの最終モデル真空管モノメインアンプとで聴いていただきます。
CD playerはPhilips CD618,スピーカーは、以前紹介したボロボロのAxiom300です。
塾の合宿の帰り道、高3の塾生が私の運転するマイクロバスの中で、手持ちのカセットテープをかけました。
その時初めて、尾崎豊の歌を聴きました。
なんと繊細で才能豊かな人間なのだろうと思いました。
ただ、どうもがいても行き止まりで、何かはらはらする感じがしました。
それ以降、ひどく人気が出て、ひとつの純粋な世界が作り上げられてしまったのは、本人にとってもつらいことであったろうと思います。
鈍磨してでも、実際の世界と折り合いをつけることが必要だったのでしょうが、もう一般人でなくなってしまっていたことが不幸でした。
平原綾香です。
2012年05月27日
Wharfedale Sand Filled Corner Buffle 10" Golden CSB

以前このブログでも紹介しました、ワーフデールのコーナーバッフルです。
このバッフルの音を聴いたとき、大いにショックを受けた記憶があります。
自分でも作りたくなり、いろいろ試作しましたが、このような音は出ませんでした。


YouTubeでどれだけ伝わるかはわかりませんが、アップしてみました。
機器の構成は、
Garrard301 floating base, Decca MK1, WE transformer, Leak Varislope3 triode, Leak TL/10 Mono
美空ひばり
影を慕いて
Garrard301 floating base, Decca MK1, WE transformer, Leak Varislope3 triode, Leak TL/10 Mono
美空ひばり
影を慕いて
あとで他にも鳴らしてYouTubeにアップするつもりです。
YO-YO MAです。
2012年05月24日
Wharfedale シングルコーンスピーカー12”(30cm)

Wharfedale シングルコーンスピーカー12”です。
いつもより大きめの箱ですが、これも16mm映写機に付属していたもののようです。
裏蓋がなくなっているので、後面開放です。
ワーフデールのフルレンジとしては、アルニコが小さく、ダブルコーンでもありません。
しかしながら、なかなかいい音がします。
上を切ってウーハーとして使っていたものかもしれませんが、フルレンジとしても充分使えます。

中島みゆきの曲をYouTubeにアップしました。
若者たちへの応援歌のようです。
私の推測ですが、歌詞に散りばめられたエピソードは、ディスクジョッキーをしていたときに受け取った投稿ではないかと思います。
最初聴いたとき、話がつながっていかないので、これはなんだろうと不思議な思いがしました。
中島みゆき、応援歌を作らせると最高ですね。
店で聴くと、最初に入るドラムの音は、体がビクッとするほど力強いのですが、YouTubeではそこまでは無理のようです。
ジジイもファイトしています。 若者たちFightです。
Bill Evans At The Montreux Jazz Festival
with Eddie Gomez, bass, and Jack deJohnette, drums
Embraceable You
with Eddie Gomez, bass, and Jack deJohnette, drums
Embraceable You
2012年05月23日
スピーカーケーブル
16mm映写機用スピーカーを試聴していて、驚いたことがあります。
付属していたスピーカーケーブルです。
私はウェスタンエレクトリックのスピーカーケーブルが最も良いと思っておりましたが、このケーブルが、なかなか良いのです。ウェスタンよりも良いのではないかと思っています。
映写機用スピーカーをお買い上げになられたお客様にこのスピーカーケーブルをお付けしましたが、そのお客様も同意見でした。
何か英国オーディオの底力を見たような気になりました。
ただし、音は良いのですが、弱点があります。
ゴムの絶縁材が、劣化しているのです。
2本の線をそれぞれ絶縁している赤と黒のゴムが、指で引っ張るだけで、千切れてしまうほどです。
注意して使わないと、ショートしてしまうことも考えられます。
英国の製品は、概してこのようなことが多いように感じます。
金属シールドのコンデンサーも、ゴムで密封されているものは、新品であっても劣化しているものが多いです。
米国製は、このようなことがあまりありません。
付属のスピーカーケーブルのすべてが良いわけではありません。
時代による違いでしょうか、色々なケーブルが送られてきます。
前ブログのMaximを背面から撮った画像に写っているケーブルの音が最も良かったです。
これは一台のスピーカーだけについていました。
2012年05月17日
Goodmans Maxim

以前このブログに書いたことのあるGoodmansのMaximです。
今回手に入れたものは、片方のツイターが別のものに交換されていました。
音も良くありません。
もう片方は、良い音です。
モノで鳴らしてみました。
Maximはウーハーの大きなアルニコ磁石が魅力ですが、後期の製品には、フェライト磁石が使われているものもあります。
私はスピーカー端子が、次の画像のものだけを購入しておりますが、今のところ全てアルニコでした。

他のスピーカー端子のMaximが全てフェライトであるかどうかは、私にもわかりません。
他のスピーカー端子のMaximをかつてお持ちだったお客様に、このMaximを聴いていただいたところ、その音の違いに驚いていらっしゃいました。
以前のブログです。
YouTubeで音が聴けます。
ハリーベラフォンテのジャマイカフェアウェル。
男性ボーカルもいいもんです。