2012年04月

2012年04月26日

Goodmans Axiom300 jazz 歌謡曲

 
前回のブログは、Goodmans Axiom300でクラシックを鳴らしました。
 
同じ機器構成で、YouTubeにアップしました。
 
まずはJazz。
 
 
歌謡曲はどうっすか。
 
 
面倒でしょうから、クラシックのも載せておきます。
 
 
ここで鳴っているスピーカーについての説明は、ひとつ前のブログをお読みください。 
 
Wharfedale 25cmシングルコーンスピーカーで鳴らしたのも追加しました。
 
クラシックです。Goodmansと同じ曲です。
 
Jazzもどうぞ。
 
 「飴ちゃんあげるよ」の歌詞からすると、この歌の作詞家は大阪出身の「おばちゃん」と推定できます。
 
確証はありませんが。
 
 
変わったアームが手に入りましたので、紹介します。
 
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SP盤再生用です。
 
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イメージ 3
 
こちらで聴けます。
 
 
 
 


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2012年04月25日

Goodmans Axiom300

 
イメージ 1
 
Goodmans Axiom300が英国内で輸送中にぼろぼろになってしまいました。
 
エッジは半分破れ、コーン紙は引き裂かれ、小さなコーンはつぶれて、まあひどい状態です。
 
同時に送っていたAxiom301はぜんぜん破れていません。
 
逆だったら良かったのですが、まあ仕方ありません。
 
素人の梱包ですからこのようなこともあります。
 
イメージ 2
 
導通はありましたから、ボイスコイルは大丈夫なようです。
 
直してみました。
 
木工用ボンドを塗りながら、傷口をあわせて固定して行きます。
 
一遍には出来ませんから、ついたら次に取り掛かるという方法です。
 
私は補強剤は使わずにやります。傷口だけを付けます。
 
 
紙自体が腰を失っていましたので、最後に水で薄く溶いたボンドを、コーン紙の裏に塗りました。
 
実際は、写真で見るよりひどい状態ですから、売れるはずもありません。
 
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さて、16mm映写機用のスピーカーボックスに入れてみました。
 
音はすばらしい。
 
Youtubeにアップしました。
 
 
もちろん、店の音は再現できませんが、YouTnbeでも雰囲気はわかると思います。
 
WEのトランスで、StereoをMonoに変換し、Philips CD618, Leak VarislopeⅢ、TL/12plusで鳴らしています。
 
パワー管が6BQ5(EL84)のLeakアンプがこんなに太い音を出すのです。
 
イメージ 4
 
イメージ 5


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2012年04月12日

井上ひさし

 
先日、なんかいい本がないかと、店の近くのブックオフに行ってみた。
 
105円コーナーがあることを知らなかった。
 
10冊買っても1000円ちょっと。安い。
 
昔、文字が小さかったころの本は、ほとんど105円である。
 
面白そうなのがたくさんある。
 
井上ひさしでも読んでみるかと、数冊買ってみた。
 
参ってしまった。
 
 
 
ユーモアがあって、面白い。そのうえ読みやすい。
 
すごい才能ですね。
 
何でもっと早くに読まなかったのかと思った。
 
花石物語、新釈遠野物語と読んで、今は東京セブンローズの2冊目である。
 
 
 
花石物語から、その一部を紹介。
 
主人公が、花石市朝日町に住む母親のもとに帰省するところから始まる。
 
花石市も朝日町も架空である。
 
朝日町は、たぶん「朝日の当たる家」からとったのだろう。
 
娼家に囲まれた、洋品店の2階が母親の住まいである。
 
 
 
 
洋品店のガラス戸に、妙な当て字の書かれた紙が貼ってある。
 
「清水有枡」「村蛇入可」「口下色々」
 
「清水有枡」のますは、小説では江戸時代によく使われていた枡の記号である。
 
主人公はこの当て字を難なく読んでしまう。
 
 
 
 
 
 
 
 
「シミーズ有ります」「ブラジャー入荷」「靴下色々」となる。
 
 
 
ひとつわからないのがある。
 
「子止む各種」
 
母親に訊く。
 
 
 
 
 
 
 
娼婦街にあり、子供を止めるもの。
 
 
 
 
 
もっといえば、子供が生まれるのを止めるもの。
 
「ン」を入れなければならない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そう、「コンドーム各種」と読む。
 
音だけでなく、意味も同時に入っているのが面白い。
 
老人の店主は、再生コンドームを売っているのである。
 
再生コンドームの作り方に興味のある方は、本を読んでください。
 
詳しく書いてあります。
 
 
 
 
 


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2012年04月05日

Leak TL/25plus 焼けたボード

 
昨日英国から届いたTL/25plusは最悪でした。
 
二つ前のこのブログで、TL/12plusの焼けたボードを紹介しましたが、それとは比べ物にならないくらいひどい状態です。
 
 
イメージ 1
 
良くぞここまでやったものです。
 
ボードの右側が完全に焼け落ちています。
 
もともとはあと2cmぐらい長いはずです。
 
ボードの右側に見えるシャーシから立ち上がった金属製のピンにボードの穴を差し込んでボードを固定するように作られているのですが、ボードがなくなっているのですからどうしようもありません。
 
 
さらに悪いことには、メイントランスが焼き切れたのでしょう、別のに交換されています。
 
この特徴的なねずみ色からすると、たぶんRogersの真空管アンプから持ってきたものです。
 
TL/25plusとTL/12plusのシャーシはまったく同じ大きさです。詰め込んであります。
 
パワー管にEL34を使い、12WのTL/12plusに対して、倍以上の25W出ますから、カップリングコンデンサ0.25uFが劣化すると、100Ω抵抗の発熱量は、TL/12plusの比ではありません。
 
 
 
この焼け落ちの原因となったコンデンサ0.25uFは、たぶん焼けたあとで交換したのでしょう、今はMullard Mustardになっています。
 
それにしても焼けた時気づかなかったのですかね。
 
半端な煙ではないはずです。においもします。
 
その場に誰もいなかったのでしょう。
 
 
 
しょうがない、修理して自分用にしますか。
 
 


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2012年04月01日

せんべい

 
2階でパソコンをいじくり、下へ行こうと引き戸を開けたときである。
 
なんだかにおう。
 
ほんのり暖かい。
 
 
 
う、  やばい。
 
 
思い出したのである。
 
 
 
俺は、魚を焼いていたのだ。
 
 
話はこうである。
 
アジかイワシの刺身を食べていた。
 
2,3枚食べて、おいしかったのであるが、ちょっと油っぽさが気になり始めた。
 
そうか焼いてやろう。
 
3枚残った刺身を、ガスレンジで焼くことにした。
 
極弱火にして、30分ほどで焼き上げるつもりでいた。
 
他のことをしているうちに、焼いていることは、私の脳からクリアーされた。
 
 
 
冒頭の状況は、焼き始めて3時間以上が経っていた。
 
やばい。
 
火は消えていない。
 
火事にならなくてよかった。
 
まあ、真っ黒にはなっているだろう。
 
 
 
あけてみる。
 
ん? 黒くもなっていない。
 
ただし、カチンカチンである。
 
せんべいじゃん。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
 
食ってみる。
 
程よく硬い。
 
旨い。
 
2枚食った。
 
 
 
1枚は、写真に撮ろうと取っておいた。
 
先が少し欠けてしまった。
 
かけた先のほうを、遊びに来た友人に食わした。
 
奴も「旨い」といった。
 
 
 
写真はその残りである。
 
今思えば、すぐに写真を撮って、全部食わしてやればよかった。
 
 
後日談
 
これを書いてちょっとしたら、なじみのお客さんが店にみえた。
 
残りを食べてもらった。
 
「旨い」とおっしゃった。
 
そう、旨いのです。
 
ただし、二度と作るつもりはありませんけど。
 
 
 
 
 
 
 
 


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