2011年04月
2011年04月20日
Wharfedale Briggs sand baffle 10インチ 完成
サンドバッフル10インチ用は、今週末納品予定ですので、急いで塗りを完成させました。
塗りと仕上げに大変時間がかかります。
まだ脚の磨きが残っておりますが、すぐに手元を離れるものですから、写真を撮っておきました。

装着しているユニットは、Wharfedale Super10 RS/DDです。
アルニコの16,000Linesですから、最高のものです。
重量感のあるマグネットをご覧ください。

脚は10度まで傾けられるように作られています。


ユニットはWharfedaleとGoodmansを使って試聴しています。
通常の箱で鳴らしたWharfedaleは、高音が強調された音がします。
時として、きつすぎる感じがしますが、サンドバッフルですと、しっかりと押さえつけるというか、その高音がなんともいえない魅力となって聴こえてくるのです。
一度この魅力に嵌まると、他のスピーカーが物足りなく感じてしまいます。
私はかつて、高音の強く出るスピーカーが嫌いでした。
サンドバッフルに付けたWharfedaleは、常識的なスピーカーとは全く異なる音がするのです。
Goodmansも良い音ですが、全帯域フラットに鳴ります。
どちらを選ぶかは好みです。
試聴受け付けます。
こんな音で鳴るスピーカーがあるのかと驚かれる筈です。
試聴の際は予約をお願いします。
プロフィールに電話番号が書いてあります。
なんてことはありません、しばらくの間、店の汚さに我慢すればよいだけです。
2011年04月12日
Wharfedale Briggs sand baffle 3台

前回、8インチ用のサンドバッフルが完成したとお知らせしましたが、結果が良好でしたので、10インチ用のカットを友人に頼んでいました。
友人忙しく、すぐには出来ない様子です。
仕方がありませんので、MDFで作ってみることにしました。
MDFなら自分で切ることも可能かもしれません。
試行錯誤の末、ようやくできました。
ただし脚はまだ無いうえに、塗りも途中です。
まずは10インチ用を作ったのですが、音がフィンランドバーチより良いように感じました。
オリジナルの音が基準でした。
10インチ用の音は、オリジナルの音と遜色ありません。
お店に見えたお客さんは、オリジナルを超えているといってくださり、ご購入の予約をいただきました。
ありがたいことです。
テストですので、12インチ用も作ってみました。
Goodmansのアルニコスピーカーを付けています。
8インチ用は、まだ色を塗っていません。
フィンランドバーチで作ったバッフルは、オーバースペックでしたので、少し小さくしています。
サンドバッフルの独特の音に魅了されてしまいました。
単発のスピーカーから、今まで聴いたことも無いような金属音が出てくるのは不思議です。
高音に魅力のあるスピーカーですが、音自体は太いのです。
箱に入ったスピーカーが聴けなくなってしまいました。
以前はそんなことは無かったのですが、箱のもやっとした音が気になって仕方がありません。
サンドバッフルは詳細かつ太い音です。
塗りも完成したら、ブログに載せます。