2009年01月
2009年01月23日
2009年01月15日
小学唱歌 (童謡=動揺)
私たちの時代は、小学唱歌と云う言い方はしなかったのかもしれませんが、小学校の音楽の時間に習った童謡には、当時の私にとってわけがわからないものがありました。
当時、五線譜の下にひらがなで書かれていたと思います。
このこともわけが分からない原因だったのでは。
以前も書きましたが、「こいのぼり」の歌詞はまったく理解不能でした。
<いらかのなみとくものなみ>
まずは「いらかのなみ」が分かりませんでした。甍が分からないのです。
続いて、<たちばなかおるあさかぜに>と来るのですから、頭の中はぐちゃぐちゃです。
突然出てくる橘 薫さんって、誰なんだろうと不思議に思っていました。
「赤とんぼ」も分かりませんでした。
<ゆうやけこやけのあかとんぼ、おわれてみたのはいつのひーかー>
赤とんぼに追っかけられるイメージがしっくりこない。
追っかけてくる赤とんぼを振り向きながら見ていたのだろうか。危ないナー。
赤とんぼは、こちらが追っかけるものとしか思えませんでした。
「おわれて」が、おんぶされての意味であると分かったのは大人になってからです。
あとの歌詞に出てくる、<ねえやは15でよめにゆきー>で、姉やにおんぶされていた頃を懐かしく思っているのですね。
優しい姉やの、嫁ぎ先での苦労も想像されます。
歌詞を理解できたとき、ああ、いい歌だったのだと初めて分かりました。
さらに、「ふるさと」の歌詞にもびっくりしました。
<うさぎおーいしかのやま>
おお、こいつウサギ食っちまったか?
旨かったらしい。
「おいし」は、「追いし」で過去をあらわしていると分かったのは、高校で古典を学んでからです。
当時、五線譜の下にひらがなで書かれていたと思います。
このこともわけが分からない原因だったのでは。
以前も書きましたが、「こいのぼり」の歌詞はまったく理解不能でした。
<いらかのなみとくものなみ>
まずは「いらかのなみ」が分かりませんでした。甍が分からないのです。
続いて、<たちばなかおるあさかぜに>と来るのですから、頭の中はぐちゃぐちゃです。
突然出てくる橘 薫さんって、誰なんだろうと不思議に思っていました。
「赤とんぼ」も分かりませんでした。
<ゆうやけこやけのあかとんぼ、おわれてみたのはいつのひーかー>
赤とんぼに追っかけられるイメージがしっくりこない。
追っかけてくる赤とんぼを振り向きながら見ていたのだろうか。危ないナー。
赤とんぼは、こちらが追っかけるものとしか思えませんでした。
「おわれて」が、おんぶされての意味であると分かったのは大人になってからです。
あとの歌詞に出てくる、<ねえやは15でよめにゆきー>で、姉やにおんぶされていた頃を懐かしく思っているのですね。
優しい姉やの、嫁ぎ先での苦労も想像されます。
歌詞を理解できたとき、ああ、いい歌だったのだと初めて分かりました。
さらに、「ふるさと」の歌詞にもびっくりしました。
<うさぎおーいしかのやま>
おお、こいつウサギ食っちまったか?
旨かったらしい。
「おいし」は、「追いし」で過去をあらわしていると分かったのは、高校で古典を学んでからです。
2009年01月10日
再びコンデンサー
Leakの音は、今のように、信号系の古いオイルコンを、NOSの英国オイルコンで交換する前から好きでした。
店を出す前は、自宅の小さな部屋でボリュームを絞って聴いていました。
その時は、古いオイルコンのままのオリジナルLeakも、良い音で鳴っているように思えました。
店は自宅の部屋に比べるとずっと広いですから、音量も大きくなります。
荒が目立ちました。
私自身は、それでも良かったのです。
歪とかノイズはあまり気にならないほうでしたので、それで良いと思っておりました。
ただ問題がありました。
訪れるお客さんが、良い音と思ってくださらないのです。
それでコンデンサーをNOSのオリジナルに交換したのです。
驚くほどの変化でした。
Leakは、何か情趣を感じさせるところに魅力があり、私にとってそれが一番大切だったのですが、おとなしいアンプと思っておりました。
まったく違うのです。
力強く、張りのある音が出てきました。さらに情趣も失われていませんでした。
ああ、英国の熱狂的Leakファンはこういう音を聴いていたのかと思いました。
熱狂も当然と、納得しました。
コンデンサーを交換したLeakは、店で試聴されたお客様に、大変好評です。
交換する前の不評が嘘のようです。
去年の暮れに訪れられたお客様は、音にこくがあるとおっしゃっていました。
そのとおり、的を射た言葉です。
コンデンサーは、アンプの全ての部品の中で、音にダイレクトに関わる、最も重要なものです。
どうして、オーディオ誌は日本のオーディオファンに、このことを知らしめなかったのでしょうか。
詐欺とも思える高価なオーディオケーブルの特集ばかりやってきたのですから、まあどうしようもありません。
全てにいえることですが、枝葉末節はあとにして、最も重要な的(マト)を射抜く必要があります。
真空管アンプの最重要の的はコンデンサーです。
真空管は大切な部品にかわりはありませんが、コンデンサーに比べれば、枝葉末節です。
オーディオケーブルは、1M300円以下のMOGAMIのマイクケーブル2549や2534で充分です。
私は次のサイトで知りました。
http://ref.mag2.com/0000183447/106885926.html
今や、ネットは雑誌より正しい情報を教えてくれます。
文章から、信頼できる人が書いたものかどうかを判断する能力は必要ですが。
店を出す前は、自宅の小さな部屋でボリュームを絞って聴いていました。
その時は、古いオイルコンのままのオリジナルLeakも、良い音で鳴っているように思えました。
店は自宅の部屋に比べるとずっと広いですから、音量も大きくなります。
荒が目立ちました。
私自身は、それでも良かったのです。
歪とかノイズはあまり気にならないほうでしたので、それで良いと思っておりました。
ただ問題がありました。
訪れるお客さんが、良い音と思ってくださらないのです。
それでコンデンサーをNOSのオリジナルに交換したのです。
驚くほどの変化でした。
Leakは、何か情趣を感じさせるところに魅力があり、私にとってそれが一番大切だったのですが、おとなしいアンプと思っておりました。
まったく違うのです。
力強く、張りのある音が出てきました。さらに情趣も失われていませんでした。
ああ、英国の熱狂的Leakファンはこういう音を聴いていたのかと思いました。
熱狂も当然と、納得しました。
コンデンサーを交換したLeakは、店で試聴されたお客様に、大変好評です。
交換する前の不評が嘘のようです。
去年の暮れに訪れられたお客様は、音にこくがあるとおっしゃっていました。
そのとおり、的を射た言葉です。
コンデンサーは、アンプの全ての部品の中で、音にダイレクトに関わる、最も重要なものです。
どうして、オーディオ誌は日本のオーディオファンに、このことを知らしめなかったのでしょうか。
詐欺とも思える高価なオーディオケーブルの特集ばかりやってきたのですから、まあどうしようもありません。
全てにいえることですが、枝葉末節はあとにして、最も重要な的(マト)を射抜く必要があります。
真空管アンプの最重要の的はコンデンサーです。
真空管は大切な部品にかわりはありませんが、コンデンサーに比べれば、枝葉末節です。
オーディオケーブルは、1M300円以下のMOGAMIのマイクケーブル2549や2534で充分です。
私は次のサイトで知りました。
http://ref.mag2.com/0000183447/106885926.html
今や、ネットは雑誌より正しい情報を教えてくれます。
文章から、信頼できる人が書いたものかどうかを判断する能力は必要ですが。
2009年01月02日
元素記号
暗記の得意な人にとっては、何ともないことなんでしょうが、不得意な私にとって、何とも苦痛な科目がありました。
C‥‥‥炭素 H‥‥‥水素 O‥‥‥酸素 N‥‥‥窒素
初めてこれに出会ったとき、この何の関連性も持たない記号に、私の脳は拒否反応を示しました。
だから憶える気になりませんでした。
化学は嫌いになりました。
大学受験のために、努力して一桁だった点数がようやく40~50点を取れるぐらいになったとき、何てことだと気づいたことがあります。
C‥‥‥Carbon H‥‥‥Hydrogen O‥‥‥Oxygen N‥‥‥Nitrogen
少なくとも、英語圏の学生にとって、元素記号は暗記するようなものではなかったのです。
彼らにとって、
タ‥‥‥炭素 ス‥‥‥水素 サ‥‥‥酸素 チ‥‥‥窒素
と同じ感覚だったのです。
暗記することはまったくない。
近代科学が西洋から始まったことが、その言語を母語としない学生に丸暗記を強いる結果になっているのです。
こんなことを嘆いてしまうのは、丸暗記の出来ない私だけかもしれませんが。
C‥‥‥炭素 H‥‥‥水素 O‥‥‥酸素 N‥‥‥窒素
初めてこれに出会ったとき、この何の関連性も持たない記号に、私の脳は拒否反応を示しました。
だから憶える気になりませんでした。
化学は嫌いになりました。
大学受験のために、努力して一桁だった点数がようやく40~50点を取れるぐらいになったとき、何てことだと気づいたことがあります。
C‥‥‥Carbon H‥‥‥Hydrogen O‥‥‥Oxygen N‥‥‥Nitrogen
少なくとも、英語圏の学生にとって、元素記号は暗記するようなものではなかったのです。
彼らにとって、
タ‥‥‥炭素 ス‥‥‥水素 サ‥‥‥酸素 チ‥‥‥窒素
と同じ感覚だったのです。
暗記することはまったくない。
近代科学が西洋から始まったことが、その言語を母語としない学生に丸暗記を強いる結果になっているのです。
こんなことを嘆いてしまうのは、丸暗記の出来ない私だけかもしれませんが。