Deccaの針交換Goodmans Maximの整備

2014年04月19日

デジカメの映像取り込みソフト

 
偶然分かったことである。
 
 
デジカメから映像をパソコンに取り込む際、デジカメ付属のソフトを使っていた。
 
古くなったパソコンを新しくした。
 
不具合が起こったのである。
 
画像は取り込めるのだが、映像が取り込めない。
 
困った。
 
 
デジカメのソフトを使うと、パソコン内に整理してデータを保存できるし、録音録画の状態もチェックできる。
 
さらに、いつでも取り出せるので重宝していた。
 
それができないのである。
 
この前のブログに書いた、淡谷のり子の「別れのブルース」とビルエバンスの「Walkin' Up」を載せようとしていた。
 
残念ながら、一度はYouTubeへのアップロードを諦めた。
 
 
仕方なく、ほかの仕事をしていた。
 
しばらくして、「ん、もしかして」と思いついた。
 
メディアから直接YouTubeにアップすればよいのでは。
 
やってみた。
 
出来たのである。
 
考えてみれば当然のことである。
 
 
チェックは、アップロード後に行うことになる。
 
SPの針音が気になるが、まあ仕方がない。
 
ただ、若いときの淡谷のり子は、こんな魅力的な声をしていたのかと驚いた。
 
年老いてからの声しか知らなかったので、淡谷のり子になんの魅力も感じていなかったのである。
 
この人のかつての人気も納得できた。
 
 
 
それだけではないのである。
 
どうもデジカメのソフトを介さないで、直接アップロードしたほうが、音が良いのである。
 
耳の良い友人に聴いてもらった。
 
「こういうのを、俺たちは角が立っている音というのだ」
 
彼はオーディオを何十年もやっていて、素人に毛の生えたような私とは違う。
 
そのような専門用語を私が知らないことを良く理解している。
 
なんとなくわかる気がする。
 
彼によると、デジカメの取り込みソフトは、音にリミッターをかけてしまっているのではないかと解析してくれた。
 
丸まって聴きやすくはなるけれど、生々しさも削られてしまうというのである。
 
 
 
同感である。
 
全く偶然ではあったけれど、この方法が分かってよかったと思う。
 
これからは、ソフトは使わずに、メディアから直接アップすることにする。
 
直接アップした例としてひとつ。
 
John Coltrane And Johnny Hartmanから[They Say It's Wonderful]
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


gtkaudio at 16:48│Comments(0)オーディオ 

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