Decca XMSを鳴らすプレーヤーはガラードだけじゃない モノラルレコードとステレオレコードの比較

2023年03月24日

2023真空管オーディオフェア


真空管オーディオ協議会事務局から封書が届いた。

2023真空管オーディオフェアは中止のようである。

更に、哀しい知らせも含まれている。


本文をすべて引用する。



2023真空管オーディオフェアと
今後に関する重要なお知らせ

拝啓 早春の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

  新型コロナ禍のため真空管オーディオフェアは3年間の中止を余儀なくされ、ずっと悩み続けて参りました。
 ここに来てコロナは下火になりその社会的対応も変わりつつありますが、主催者といたしましては、愛好家同士の ”ふれあい” こそ、真空管オーディオフェアの本来の姿であると信じています。
 しかしながら会場の3密や高齢者の参加というリスクを回避するため、いろいろな制限をしたくはありませんし、今も予断は許されないと思っております。

 今後遭遇すると思われるコロナ以外の様々な状況を考えましても、2023年度の開催は中止とさせて頂きます。さらに真空管オーディオ協議会の活動も、ひとまず休止せざるを得ないという結論に至りました。
 1995年~2019年まで25年間、出展社と愛好家の皆様の熱意に支えられ、真空管オーディオフェアを続けて参りました。

 第一回の設立趣意書には『本来、オーディオという趣味はきわめて個人中心的なもので、原点に戻った・・・中小のクラフト・オーディオメーカーが協力体制を固め、広く同好の参集も求めて』と記されています。未だ道半ばですが、真空管オーディオは、どんな時でも個人的な ”ぬくもりと憧れ” でありたいと願っております。

 長い間ご支援賜りまして、厚く御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
 書中にて失礼とは存知ますが、ご報告させていただきます。
 尚、事務局の業務はしばらく続ける予定です。
                                           敬具

   令和五年三月三十一日
                           真空管オーディオ協議会
(株)サンオーディオ  内田 満
(株)マックトン   松本健次郎
和光テクニカル(株) 大和国裕
(有)吉柴音響産業   吉柴和男
事務局  朝倉信章



再開の意思は残しつつも、真空管オーディオフェアの終焉が語られている。

一時的な休止であればよいのですが。


真空管オーディオフェアのようなイベントを開催するということは、気苦労の多いことであったと思われます。

主催者の皆様、長い間ご苦労様でした。


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GTKaudio



gtkaudio at 22:32│Comments(0)オーディオ 

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